バグキーの調整方法
 Sikousakugotekiyouso

SEMI−AUTOMATIC KEY ADJUSTMENT
BY BRIAN MURPHY.VE2AGO
originarlly published in QST MAGAZINE


Information

この調整方法については、JH2NYZさんの翻訳した文献から
内容の一部を独断と偏見で引用抜粋し、掲載しておりますので
ご理解の上でお読みいただきますことを、お願いいたします。

よって、この文章に基づいて、キーを調整した場合
その結果生ずるいかなる問題も、翻訳者並びに掲載者の
関知するところではありませんので
この点もご注意下さい。



良い符号を出すテクニックとヒント

バグキーの調整方法などについての知識が、大幅に欠けていたりするから
バグキーは独特の符号を出すために使うものだと、勘違いしている人も確かに
いると思いますが、しっかりとした調整さえできれば素晴らしい電鍵の筈です。

メーカーによって、調整ヵ所の多い少ないがありますが
ほとんどのバグキーは、バネによる軽重調整(テンション)機構がついています。
これらのバネ類の調整は、個人の感覚による
試行錯誤的要素もありますが
おおまかに言って以下の調整項目に分類できます。

@ 短点を正確な長さにすること
  (空白との比率を正確にすること)
A 接点自体の振動により生ずる、ひっかいたような
短点が出ないようにすること 
B その他、短点接点の不用な跳ね返りを止めること
C 短点群と長点群の間の空白を短点1つ分にすること
  (空白が長い人が多い)
D 接点を正しく接触させること

う〜ん! 当然のようですが・・・・・正に試行錯誤的要素です。